従業員とリンゴ農家に剪定の勉強に行きました。

3月も中旬になり、ぼちぼちと桜の開花の便りが聞こえてきました。

気のせいか、早生みかんの芽も少し膨らんできたような気がします。

とやま農園もミカンの木の剪定作業が始まっていますが、一本一本樹形を見ながらしていくので時間がかかりますが、品質の良いみかんを収穫するには大切な作業なので従業員で丁寧に取り組んでいます。

今年は、従業員と剪定の勉強するために長野のリンゴ農家にお邪魔してリンゴの剪定を教えていただきました。リンゴは落葉果樹なのでみかんと違って葉がついていないため幹や枝を見ながら剪定ができるため、すごく勉強になります。一緒に行った従業員も「すごくわかりやすい」と好評でした。

社長は、今年の秋から販売するために必要なみかんの選果機の購入のための情報収集を始めました。自販(自分で販売すること)するには後発なので、せめて良い選果機を導入して商品の差別化を図ってバイヤーに売り込もうとたくらんでみましたが、高性能の選果機は腰が抜けるほど高価でビビりまくりです。

そこで社長も考えました。

補助金をうまく活用して選果機を導入すればよいじゃないか……と、しかーしコメ中心の農業政策の日本で、果樹農家が補助金をとることは非常に難しいという現実がありました。

さて、どうしたものかと……日々考える毎日でございます。